マンションのベランダをお庭に演出
ベランダガーデンの「6つのスタイル」施工パターン
ブリティッシュスタイル
ガーデニングといえば真っ先に思い浮かべるのが「イングリッシュガーデン」。庭先の様式として、イタリア式に始まり、フランス式へと様式を変え、18世紀にそのスタイルを確立し、今なお王道として親しまれているのがイングリッシュガーデンです。野花を思わせる不規則で自然な植栽。そして田舎を思わせる素朴で親しみやすい木製品や石材。コッツウォルズストーンなどの土なじみのよいイエローの石材や赤茶色のイギリスレンガがよく使用されいます。
イタリアンスタイル
イタリアの古都はとにかく圧巻です。見渡す限り石。建造物から道路に至るまで、古代より受け継がれてきた石の文化の集大成。とてつもなく巨大に切り出された大理石によって構築された歴史的建造物の数々、文化の中心だったローマへ通じる街道を数多の靴底によって磨き上げられ、鈍く青い照りを放つ石畳。そんなイタリアの街並みを形作る、歴史によって美しく経年変化した石材を再現したアイテムでつくるガーデニングです。
ポートランドスタイル
アメリカ合衆国はオレゴン州にあるポートランド。クリエイティブ都市としてのまちづくりに成功し、近年では非常に人気の都市です。日本でも人気を博した雑誌「KINFOLK」が本社を置き、ACE HOTELのデザインが注目を集めたことも記憶に新しい。クラフトマンシップに支えられた、どこか牧歌的で人の手の温もりを感じることができるデザインが特徴です。ポートランドを象徴するクラフトワークデザインを落とし込んだアイテムでつくるガーデンスタイルです。
パリスタイル
パリの街を思い浮かべるとき、華やかなイメージとは裏腹に、その景色は淡いクリームイエローのベールに透かされて郷愁的に感じる。パリを舞台にした映画による既視感だろうか、あるいは街灯に照らされた建造物が黄色く浮かび上がっているからだろうか。実際にフランス産のレンガ・石・瓦などの素材は黄色みがかった色をしたものが多く、そんなパリの街並みにみられるレンガ造りの建造物、石畳を再現したアイテムでつくるガーデンスタイルです。
サウス(南)ヨーロッパスタイル
「コートダジュール」「アマルフィ」「マジョルカ」などの陽光に輝くリゾート地をイメージしたスタイルです。温暖で気候に恵まれたこの地域は碧い海に、素焼きの瓦やテラコッタタイルのオレンジがよく映える。陽光を反射した暖色系の石材は、植物のグリーンの輪郭を明瞭に、美しく引き立ててくれます。
ブルックリンスタイル
アメリカはニューヨークのブルックリンの武骨で退廃的なイメージを現代的に落とし込んだラギッドなスタイルです。ビート文学に登場するような乾いた空気に満ちた60年代の街並み、アートやカルチャーがアンダーグラウンドで急速に発展していった80年代のクールな荒廃感。それらの雰囲気を経年劣化して朽ちたブリックやグレー、ブラックをベースカラーにおき、スモーキーに加工したアイテムで表現したガーデンスタイルです。
料金について
料金はベランダの広さ、資材によって変わります。
「6つのスタイル」施工パターンを選んでいただき、ご要望を確認後作図、デザイン画と見積を後日提示します。
※施工対象場所はマンションのベランダや屋上、または戸建の庭です。
※戸建のベランダ・屋上は対象外(耐荷重・サービスオペレーション上の問題があるため施工できません。)
※マンションのベランダは共有部分のため、事前に「管理規約」をご確認、安全性の配慮、近隣(上下左右の居住者)への配慮が必要です。
※「避難はしご」の上や排水溝がある場所には施工できません。
まずはお見積りに伺い、お客様のご要望やベランダやお庭の状況を確認のうえ、ご提案させていただきます。
渡船や連絡橋等の有料の移動手段を利用する場合は、実費を別途請求させていただきます。
地域によりお伺いできないところがございます。
土・日・祝日のサービスに関しましては、お受けできないことがございます。
あらかじめご了承のほど、お願い致します。